幼保連携型認定こども園
多夢の森
Tamunomori

BLOG ブログ

2023.10.20 多夢の森

語り合いながら描く

夏の間、カブトムシとの思い出を沢山紡いできたこどもたち

“カブトムシが好きなものは?“と想像しながら互いの考えを伝え合い、それぞれの思いを描く5歳児の姿がありました

「昼と夜が半分半分の世界。こうすればセミとカブトムシが一緒に遊べるやろ」
(木を中心に左に夜、右に昼を表現)

「夜から昼がやって来て、昼からまた夜がやってくる。だってさ、ずーっと昼だとカブトムシが遊べないから」
(裏も使って時の流れを表現)

「カブトムシたちの夜は本当に長い。楽しい時間は長い方がいいから」
(夜明け前の暗闇で遊ぶ虫たちを描く)

互いの視点を受け入れ合い、物語を紡いでいくその豊かな感性は、いつでも可能性に満ち溢れています